クリスティンGZはイタリア人の両親を持つカナリア諸島出身の、ラリーとオフロードのドライバーです。若くしてモータースポーツの世界に飛び込んだクリスティンは、バーミンガム大学で自動車工学を学び、2014年にカナリア諸島ラリー選手権に参戦して二輪部門で優勝。
ここから次々に実績と経験を積み重ねてきました。2016年には、初の女性だけのラリーチームのメンバーとして、世界ラリー選手権(WRC)のラリー・カタルーニャでWRCデビューを果たしました。2017年には伝統のバハ1000で、プロUTVターボカテゴリーで7位フィニッシュを達成。2020年にはラリー・アンダルシアのT2カテゴリーで3位を達成するなど活躍しています。
最近では、ダカールラリーの前哨戦となるスペインラリー2021、モロッコラリー2021、アンダルシアラリーに参戦したほか、 Xite Energy Racingチームで電動SUVによるオフロードレースシリーズ、エクストリームEに参戦しています。
クリスティンGZのSNSコミュニティのフォロワーは30万人を超え、Pirelli、Audi、Carrera、Sparco、 Peugeot、Lamborghinとのスポンサー契約実績があります。